GRAYL?カタダイン? 湧水 を安全に!フィルターの選び方と使い方ガイド
旅に出ると、その土地の綺麗な 湧水 を積極的に飲みたいですよね。自然の恵みである湧水をそのまま楽しむのは素敵なことですが、そのままで飲むのはちょっと心配。。。そんな時は、ちゃんとしたフィルターで水をキレイに濾過することが大事です。でも、どのフィルターを選べばいいのか迷ってしまうこともありますよね?この記事では、湧水フィルターの基本的な選び方から、その使い方、そして信頼できるブランドであるKATADYN(カタダイン)とGRAYL(グレイル)について詳しく解説します。
湧水 フィルターとは?
湧水フィルターは、自然から湧き出る水を安心して飲むために設計された装置です。湧水にはいろいろな不純物が含まれていることがあるので、それを取り除くためにフィルターが必要なんです。フィルターには、物理的なろ過、化学的な処理、微生物の除去など、さまざまな技術が使われています。
カタダイン BeFreeとグレイルのメリット デメリット
湧水フィルターの中でもカタダインとグレイル は特に人気のある製品です。筆者は最初にグレイルを購入し、その後にカタダイン(BeFree)を購入して使っています。
KATADYN(カタダイン)BeFree
KATADYNは、アウトドア愛好者やプロフェッショナル向けに高品質な浄水フィルターを提供しているブランドで、次のような特徴があります。
GRAYL
GRAYLは、シンプルな操作で強力な浄水能力を発揮するフィルターを提供しています。
湧水フィルターの選び方
湧水フィルターを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。けども。。。
1. 水質のお話
まずはフィルターではないのですが、自己責任で濾過をして飲む。。。さて湧水の水質は本当に大丈夫?たまにユーチューバーの方がすごい状態の水(完全に汚水)を濾過してアピールしていますがよくよく考えてくださいね。北海道ではエキノコックスなど危険な寄生虫もいます。フィルターを過信しないこと!
じゃあダメなの?と考えるかもしれないが、多くの浄水器メーカーではカタログにウイルスやバクテリア、原虫の除去率を書いています。ウイルスやバクテリア、原虫のサイズは概ね以下の通り。
ウイルス 0.1μm(0.0001mm)
細菌 1μm(0.001mm)
原虫 10μm(0.01mm)
虫卵 30μm(0.03mm)
ここの水源は綺麗なので濾過のみでいただきました。
2. 目的に応じたフィルター選択
最近のフィルターは高性能になったのでほぼ差はないと考えているが、やはり臭いは気になる時がある。湧水を飲料水として使用する場合は、高度な濾過性能を持つフィルターでも少しレビューなどを見て考えて方が良さそう。
3. メンテナンスの手軽さ
フィルターのメンテナンス頻度やコストも重要なポイントです。頻繁に交換が必要なフィルターは、ランニングコストが高くなりますので、使用頻度に合わせた選択が求められます。
湧水フィルターはメンテナンスが命!
適切なフィルターを選んだら、その効果を最大限に引き出すための使い方も重要です。
定期的なメンテナンス
フィルターは定期的にメンテナンスを行うことで、その効果を持続させることができます。特に物理フィルターや活性炭フィルターは、目詰まりや吸着能力の低下が起こりやすいため、定期的な交換が必要です。あまり無理に使わず交換しましょう!
適切な保管場所
フィルターは適切な環境で使用することで、その性能を最大限に発揮します。直射日光を避け、湿度が低い場所に設置することが望ましいです。
まとめ
湧水フィルターは、自然の水を安全に利用するために欠かせない装置です。適切なフィルターを選び、効果的に活用することで、安心して湧水を日常生活に取り入れることができます。KATADYNやGRAYL ジオプレスピュリファイヤーのような信頼できるブランドを選ぶことで、さらに高品質な水を確保できるでしょう。定期的なメンテナンスと水質検査を忘れずないように、清潔で美味しい水を楽しみましょう!あまりに細かいものがある時はコーヒーフィルターや手ぬぐいのような布地を併用し、浄水前に粒子の大きい異物を取り除いてしまうのが長持ちの秘訣ですよ。