冬季伯耆大山 
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冬の冒険者へ贈る 伯耆大山 登山ガイド:絶景と準備のすべて

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 今回の冬季伯耆大山で今期の冬季の登山記事は終了となります。何本か書かせていただきましたが世間はすでに桜も咲いています。ですので当たり前の如く撮影は春の撮影に入ってます。その記事はこれからのお楽しみにしておいてください!ちなみにお仕事撮影はすでに夏から秋の撮影に入っています。いや季節感が。。。

伯耆大山 冬山登山入門

 まずは「伯耆大山」のことについて書いていくよ!
伯耆大山(ほうきだいせん)は、鳥取県にある中国地方で最も高い山で標高は1,729メートル。あまり高くないと思うかもしれないけど結構きつい山で有名です。岡山中学生は山の学習で登らなかったかな?(これがわかる人同年代)日本百名山の一つで日本百景にも選定されています。
 古くから信仰の対象とされてきた山でもある。伯耆大山は、美しい自然と豊かな歴史を持っていて、四季折々の表情を見せてくれるので、一年を通して多くの人たちを魅了しているんだ。
 春には桜や新緑、夏には涼やかな風、秋には紅葉、そして冬には雪景色と、それぞれの季節に合わせた自然の美しさが楽しめる。山頂付近からは日本海や遠く四国の山々まで見渡せることがあって、特に晴れた日の眺望は絶景!冬山登山はもちろん、ハイキングやキャンプ、スキーなど、アウトドアアクティビティを楽しむ人たちにとっても人気のスポットになっています。
 特に出雲国風土記にも記された日本最古の神山として開山1300年の歴史は圧巻です。伯耆大山の「大山信仰」と呼ばれる独自の信仰体系は古くから多くの修験者や巡礼者が訪れています。登山ルートも整備されていて、登山を始めたばかりの人から経験豊富な登山者まで、多くの人に愛されている山です。
 そして「冬山登山」について
 冬山登山って雪が覆った山を登る冒険。その冒険感にまた特別な魅力があって病みつきになるんです。ただ、冬の山は夏に比べてずっと厳しい条件があるのでちゃんとした準備と知識が必要になることをわすれないでください!そういっても魅力的なことには変わりはない!興味ある方は来期こそ挑戦してみてね!

こんな魅力が冬山にはあるよ!
  • 絶景
    雪に覆われた山々は、まるで別世界みたいに美しい。晴れた日の眺望は、言葉では表せないくらい圧巻だよ。
  • 静寂
    冬の山は人も少なくて、自然の音だけが際立つ。その静けさが、また格別なんだ。
  • スキルアップ
    雪山では、夏山では体験できない技術や知識が必要になる。これを乗り越えた時の達成感は、他では味わえないものがあるよ。
雪山は楽しいよ!

必携!冬山登山の装備リスト

前にも書いたことがあるのでそちらも読んでみてください!今回は簡単にまとめてみますね。

冬山装備!
  • 適切な服装
    重ね着で体温調節できるようにするのがポイント。防水性と保温性の高いアウター、速乾性のあるインナーが必須。
  • アイゼンやピッケル
    雪や氷の上を歩くための装備。これがないと、滑って大怪我をする危険がある。
  • GPSや地図 コンパス
    冬山は道が見えにくく、迷いやすいから、しっかりしたナビゲーションが必要。
  • 非常食と飲料水
    冷えると意外にエネルギー消費が激しいから、十分な量を持っていくこと。
  • 緊急用具
    ツェルトやファーストエイドキットなど、もしもの時のために備えておくべき。
今回は簡単にまとめてみたよ!

伯耆大山 の冬の絶景スポット

これはなんといっても。。。頂上からの〜。。。ではないんです。確かに!頂上からの眺めも最高なんですがあえて言いたい
『北壁最高!』


冬季伯耆大山 北壁

ねっ?最高でしょ?

冬山登山の安全対策

これもよく聞く話だと思います。特に冬季の天候の崩れ方は半端なく厳しいことが起こる可能性が高いです。最低限次のことは考えて行動するようにしてください!

最低限これは考えて!
  • 力と技術に合ったルート選び
    初心者は無理をせず、短時間で登れるルートから始めるのがベター。
  • 天候のチェック
    冬の山の天気は変わりやすいから、事前にしっかりとチェックしておくこと。
  • 同行者の確保
    一人での冬山登山は危険が伴うから、できれば経験者と一緒に行くのがおすすめ。
  • 体調管理
    寒さで体調を崩しやすいから、暖かくして十分な栄養と休息を取ることが大切。
ちゃんと考えてるかな?

悲しい山岳事故

 伯耆大山や他の山々で冬季に事故が起きることは残念ながら最近増加傾向にあります。厳しい自然条件の中での活動は常にリスクを伴うもの。冬季は特に雪崩の危険や急な天候の変化、低体温症など様々なリスクが高まります。登山者は十分な準備と知識、装備が必要になってきます。
 伯耆大山でも過去には、冬季登山中の事故や遭難があります。事故は様々な原因が絡み合って起こるもの。例えば、装備が不十分だったり、ルート選択のミス、天候の急変に対する準備不足など。。。悲しい事故を防ぐためにも、冬季の登山では以下の点に特に注意してください。先ほどの内容と重複しますが重要なことなので再確認の意味も込めて読んでください!

事故は起きてからでは遅いからね!
  • 事前準備
    装備やルート計画をしっかりと行うこと。登山届は必須!
  • 天候のチェック
    出発前だけでなく、登山中も最新の天気情報を確認し続けること。できれば複数のサイトで確認!
  • 自己判断能力
    現地の状況や自身の体調に基づき、必要に応じて計画を変更する柔軟性を持つこと。諦めることも大事だよ!
  • 安全装備
    GPSや緊急連絡手段、ファーストエイドキットなど、安全に関わる装備を携帯すること。
  • 経験者との同行
    可能であれば、経験豊かな登山者と一緒に行動すること。
気をつけよう!

伯耆大山をはじめとする冬山登山の美しさを楽しむためには、安全第一で行動することが何よりも大切!山や自然を楽しむ時はいつも安全を最優先に考えてくださいね。

耆大山冬山登山の魅力

冬山の魅力は登った者にしかわからないと言われます。寒くて、痛くて、辛くて。。。
でも一歩足を踏み入れるとそこは本当に別世界なんです。近くにこんないい山があることに感謝です。


そして驚いたのはバックカントリーの方が沢山いたことです。その時の会話ですが

『いやーすごいっすね。担いで上がるんですね』
バックカントリーの方
『いやいや、そっちの方がすごいっすよ。だって下りも歩くんでしょ?』
あっ。。。
いやー楽しそうだな。来季はちゃんと撮影させていただきたいな。といいつつ撮影行くために連絡先交換しました。パウダースノーを滑るボダー。。。めっちゃかっこいい作品が撮れるかな?


験談:伯耆大山冬山登山の全記録

さて今回の全記録!!といっても相変わらず変わらんことしているので感想になってしまうかも。。。
今回の冬山登山では2つ決めていたことがあります。それは
1、北壁を撮影すること
2、出会う方にできるだけ挨拶してお話しすること
このことを決めていました。
北壁の撮影はただ単に
『かっこええ〜』
と感じているからです。はい。単純です。そこで5時間撮影していました。変態ですね。。。
出会う方々に挨拶してお話は。。。なんとなくです。。。。でもしてみて良かったなと感じました。普段街中で知らない方に挨拶して話しかけると
『怪しいやつ?』
とか警戒されるのですが、山とか挨拶すると全く違和感なく返してくれるんですよね。そこで試してみたのですがほとんどの方が挨拶してくれてお話しできました
『初めての雪山なんよ』
『天気みて東京から来ました』
『東北で自然ガイドしてます』
などなど。もちろんバックカントリーの方なども楽しくお話しできました。
そしてどんなところで撮影&挨拶活動していたかと言うと。。。


こんなところです。3枚目の左が俺になります。
どうやって撮影したのか?
それは後日Facebookでたまたま撮影してくれていた方が連絡をくれて送ってくれました。
大山太郎 さんありがとうございます!
感謝!
大山太郎さんはたくさんYAMAPに投稿されているので情報を得るにはとてもいいですよ!
さてさて、いろいろあった今期の冬山登山ですが年始の地震で北アルプス登山を諦めたことからスタートでした。諦めたことは間違いではなかったと考えています。皆さんも無理をせずにそして気になる方は準備万端にして来季こそは楽しい冬山登山を楽しんでくださいね!




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