初心者でも大丈夫! 野鳥 撮影の基本と上達法
皆さん、こんにちは!今日は、自然の美しさをそのまま切り撮る
『 野鳥 撮影の基本と上達法』
について、分かりやすく解説していきますよ!
野鳥撮影は、ただカメラを持って自然の中に飛び出すだけではダメです。その前の準備や撮影技術がとても重要になってきます。
でも大丈夫!初心者の方でも、この記事を読むことで野鳥撮影の楽しさと、その技術を身につけることができるようになりますよ!さあ、一緒に野鳥撮影の世界へ飛び込んでみましょう!
野鳥 撮影の魅力と始め方
野鳥撮影の醍醐味はなんといっても自然との一体感を感じることができると!とても楽しい趣味の一つです。野鳥の繊細な動きや、時に見せる華麗な飛行をカメラに収めることは、多くの人々にとって特別な体験となります。しかし、ただ単にカメラを野鳥に向けるだけでは、美しい写真は撮れません。それでは、野鳥撮影の魅力と、これから始める方々に向けた基本的な始め方をお伝えします。
野鳥 撮影におすすめのカメラと基本的な設定
野鳥撮影には、まずは望遠レンズが必須です。(広角で撮影も楽しいけどね。。。)野鳥は警戒心が強いため、遠くからでもクリアに撮影できるカメラとレンズが求められます。初心者におすすめのカメラは。。。値段とも相談ですが、操作が簡単で多機能なミラーレス一眼レフが最適です。(筆者はいまだにD5とSigmaですが)例えば、CanonのEOSシリーズやNikonのZシリーズなどが人気です。これらのカメラは、高画質で野鳥の細かい羽の模様も鮮明に捉えることができます。
設定については、シャッタースピードをできるだけ速く設定することがポイントです。野鳥の素早い動きを捉えるためには、最低でも1/1000秒以上の速度が推奨されます。できれば1/2500付近もっと速いシャッタースピードの撮影も楽しいです。なれてきたら遅くしてもまた一味違った写真が撮れますよ。また、ISO感度は状況に応じて調整しますが、明るい日中ならISO 400〜800の範囲で設定すると良いでしょう。もしくは上限を設定してISOオートも良いかもしれません。露出補正を少し暗めに設定することで、後からの編集が楽になり野鳥のディテールを際立たせることが可能です。最近は後編集で色々できるのでさまざまな設定を練習時に試してみて本番に臨みましょう!
必需品としての撮影アクセサリー
野鳥撮影においてカメラ本体やレンズだけでなく、撮影アクセサリーも非常に重要です。適切なアクセサリーを使うことで、より高品質な写真を安定して撮ることができます。ここでは、野鳥撮影に必須のアクセサリーをいくつか紹介します。
三脚の選び方とその重要性
野鳥撮影では特に望遠レンズを使用する場合、カメラが重くなりがちです。そのため、カメラを安定させるために三脚の使用が欠かせません。良い三脚を選ぶポイントは、安定性、耐久性、そして携帯性です。アルミ製やカーボンファイバー製の三脚が一般的で、カーボンファイバー製のものは軽量で強度も高く、長時間の撮影に適しています。三脚の中でも、パン・チルトヘッドやボールヘッドといった異なるタイプのヘッドがあります。野鳥撮影では、素早い動きに対応できるボールヘッドが推奨されることが多いです。またビデオ雲台やジンバルなどなど。。。
特にボールヘッドは、一点で全方向に動かせるため、動いている野鳥に追随しやすくなります。ちなみに筆者は。。。手持ちメイン。。。でしたが最近は年齢のことも考え軽量のカーボン三脚にボールヘッドは一応持って撮影に入っています。これ軽くてありがたいです。ちなみにメーカーはUlanziとマンフロットを使っています。撮影内容で使い分けですね。
望遠レンズとフィールドスコープの紹介
望遠レンズは遠くの野鳥を大きく撮影するために不可欠です。レンズの焦点距離が長いほど、遠くの対象も大きく撮れますが、手振れの影響も受けやすくなるため、三脚が重要になります。一般的には、300mm以上の焦点距離を持つレンズが野鳥撮影のスタートと言われています。これでもまだまだ大体の方は500mm以上を使っていますね。単焦点の方が綺麗と言われていますがズームレンズは色々な画角での撮影が魅力ですよね。
また、フィールドスコープを使うとさらに遠くの野鳥を詳細に観察し、撮影することが可能です。かなりマニアックですが昔は普通に撮影されている方はいたような。。。
フィールドスコープは、望遠鏡の一種で、通常の望遠レンズでは捉えられない距離の対象もクリアに見ることができます。フィールドスコープには、カメラを接続できるアダプターが付属していたりそのままスコープで使えたりと超望遠の世界を楽しむこともできます。ただしMFです。ここがネックで少なくなったのかな?
しかし、これらのアクセサリーを使いこなすことで、野鳥撮影の楽しさとそのクオリティを大幅に向上させることができます。カメラやレンズと同様に、これらのアクセサリー選びにも注意を払い、自分の撮影スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
成功のカギ!野鳥 撮影テクニック
野鳥撮影で素晴らしい写真を撮るためには、ただ機材を揃えるだけでなく、撮影テクニックを磨くことが非常に重要です。ここでは、野鳥を美しく撮るための基本ポイントとテクニックをご紹介します。
野鳥 の撮影ポイント
野鳥を撮影する際に重要なのは、まず野鳥が生息する環境を理解し、彼らがどのような行動を取るかを把握することです。これがまた楽しいのです。野鳥は特定の時間帯に活動的になることが多く、特に早朝や夕暮れ時は野鳥撮影に適した時間です。また、季節によって野鳥は移動をするので見られる種類が異なることも楽しみの一つですよね。そのため季節ごとにの野鳥の情報を事前に集めることも大切です。
野鳥 撮影のベストスポットとその選び方
野鳥撮影のためには、撮影場所の選定も非常に重要です。国立公園や自然保護区、湖沼など、野鳥が多く生息する自然豊かな場所が最初は見つけやすく良いかと思います。これらの場所では、様々な種類の野鳥が見られることが多く、特に渡り鳥のシーズンには珍しい野鳥を撮るチャンスも増えます。事前にネットやSNSなどで情報を収集し、どの場所が現在野鳥撮影に最適かを調べることが推奨されます。
野鳥 を見つけやすい時間帯とその理由
野鳥は特に活動的な時間帯があり、その時間を知ることで出会える確率を高めることができます。例えば、多くの野鳥は朝の早い時間に食事をするため、この時間帯に活動的になります。また、夕暮れ時には巣に戻る野鳥(ねぐら入り)を撮影することができることも多いです。これらの時間帯は光の条件も良好で、野鳥の美しいシルエットや、自然光を背景にした鮮やかな写真を撮ることが可能です。
野鳥 撮影のためのアプローチ方法
野鳥撮影では、どのようにして野鳥に近づくかが重要です。しかし。。。それはかなり難しいです。野鳥は非常に警戒心が強いため、彼らの生息地に気づかれずに近づくのは至難の業です。ここでは、効果的なアプローチ方法としての基本テクニックを紹介します。当たり前のことを書いていますが読んでみてください。
野鳥 に気づかれずに近づくテクニック
野鳥に気づかれずに近づくためには、まずは静かに行動することが基本です。野鳥は小さな音にも敏感なので、できるだけ音を立てないように注意しましょう。また、野鳥が警戒しやすい直接的な視線を避けると意外と近づけたりします。でもそのおかげで逃げたことも気づかないこともしばしばありますが。。。
隠れながら移動することが効果的なんですがその時はカモフラージュ服を着用するか、自然の障害物を利用して視線を遮ることも有効です。最近はギリースーツなどで山に隠れて野鳥が出てくるのを待つのもいいと考えています。
自然光と天候を利用した撮影コツ
野鳥撮影において光の利用は非常に重要です。当たり前ですが外でライティングしても野鳥がそこにくる確率は。。。ほぼゼロ?ですので、自然光をうまく活用することで野鳥の美しさを引き立てることが重要です。晴れた日の早朝や夕暮れ時は、柔らかい光が野鳥の羽の細部を美しく映し出します。また、高曇りの日は影が柔らかくなり、野鳥全体を均一に綺麗に照らすことができるためディテールを際立たせやすくなります。さらに、風向きも重要な要素です。風上から撮影すると、野鳥の羽がなびく美しい瞬間を捉えることができますし、風向きによっては野鳥の動きを予測しやすくなります。これらの条件を意識することで、野鳥の自然な美しさを最大限に引き出す写真を撮影することが可能になります。
野鳥 撮影のコツと実践的アドバイス
野鳥撮影をより楽しく、そして成果を出すためには、基本的なコツを押さえるとともに、実際の撮影での細かなアドバイスを理解しておくことが重要です。ここでは、効果的な練習方法と一般的な間違いの回避策を紹介します。
効果的な 野鳥 撮影の練習方法
野鳥撮影の技術を磨くには、実際に多くの時間を野外で過ごし、練習を重ねることが不可欠です。初めは、よく訪れる地元の公園から始めると良いでしょう。公園には比較的人慣れした野鳥が多く、撮影の基本を学ぶには最適な場所です。ただその時はギリースーツを着たり望遠を人に向けないように気をつけてね。また、異なる種類の野鳥が見られる場所へ定期的に出かけることで、さまざまな撮影状況に適応する能力も養われます。
実際の撮影練習でのポイント
野鳥撮影の練習では、特に焦点距離とシャッタースピードの使い方を理解することが重要です。長い焦点距離を使うほど、手振れに注意が必要になりますが、その分、遠くの野鳥を大きく撮影できます。シャッタースピードを速く設定することで、野鳥の瞬間的な動きも鮮明に捉えることができるため、実際の撮影ではこれらの設定を積極的に変えてみると良いですよ。
トライアルエラーを重ねる重要性
野鳥撮影は、失敗から学ぶことが多い趣味の一つです。一度の撮影で完璧な写真が撮れなくても落胆しないでください。それぞれの撮影で得た教訓を次に活かし、徐々にスキルアップしていくことが大切です。撮った写真を見返し、何がうまくいったのか、どの点を改善すれば良いのかを自問自答することで、次第に撮影技術が向上します。
野鳥 撮影で避けるべき一般的な間違い
野鳥撮影で初心者が陥りがちな間違いとして、不適切な光の使用や間違った距離感での撮影があります。以下に、これらの問題を避けるためのアドバイスをまとめました。
よくある失敗とその回避策
野鳥を撮影する際は、光源に対して野鳥がどのように位置しているかを常に意識することが重要です。例えば、逆光で撮影すると、野鳥の詳細が失われてしまいます。可能な限り、日光が野鳥を照らす方向から撮影するように心がけてください。もしくはシルエットで撮影するのも良い判断になることもあります。また、野鳥が近すぎるときはズームレンズがよい選択になります。昔近所にその当時は珍鳥だった鳥がやってきていて撮影していると横に800mmの大砲を持ったカメラマンが来ました。
その方に目の前にいることを伝えると一言
『近すぎる。。。』
こんなこともあるのが撮影の楽しみかもしれませんね。
長期的なスキル向上のためのアドバイス
これはどの撮影でも同じかもしれませんが、野鳥撮影のスキルを長期的に向上させるためには、定期的なレビューと目標設定が効果的です。撮影した写真を定期的に見返し、何を改善できるかを考えること、そして、達成したい具体的な目標を設定することが、技術向上のカギとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?野鳥撮影は野外に出て気持ち良いものですがマナーは守るように気をつけてください。自分が守っているつもりでも周りからはどうみられているかわかりません。ちなみに筆者は何回か職務質問を受けたことがあります。。。
それ以外でも普通に
『何を撮影しているんですか?』
などよく聞かれます。皆さんも野鳥ばかり気にしていると人の目がありますよ。
それではまた!